ASUSについて

    ASUSは、謙 (謙虚)、誠(誠実)、勤(勤勉)、敏(敏捷)、勇(勇気)という5つの 美徳 を行動規範としています。さらにこの5つの 徳 を基本とし、技術者、起業家 、アーティストという異なるプロフェッショナルの視点と行動力を身につけることで未来を創造し、デジタル新時代のリーディングカンパニーを目指します。

    “ASUS 五つの美徳”

    ASUSはスタッフのキャラクターを非常に重視しており、“ASUS 五つの美徳”は相互コミュニケーションをとりつつ仕事を円滑に進めていく上でのキーファクターと位置付けられています。

    謙虚Humility

    • 他者に対して礼節をもって接し、心からの敬意を抱く。
    • 社内ルールを根付かせ、チームスピリットを養成。
    • 自己反省の大切さを認識し、困難に遭遇しても他者を非難せず、自己の責任範囲を見定める。
    • 自ら士気を高めて、持続的な自己改善に取り組む。

    誠実Integrity

    • 正直さ、誠実さ、真実性、そして何よりも虚偽を排する。
    • 自己の長所、短所を理解し、受け入れる。
    • 欺瞞なく人と人との関係を構築し、発展させてゆく。

    勤勉Dilligence

    • より高レベルの仕事を現実化するために時間と努力を惜しまない。
    • コストダウン、ムダ省きに徹する。
    • 顧客が手にする価値を最大化させるため、チーム内の全メンバーと切磋琢磨に努める。

    敏感Agility

    • いかなる環境においても、瞬時にキーファクターを把握。
    • 勝利を得るための、才気煥発で適切な行動。
    • 臨機応変にビジネスチャンスをキャッチ。

    勇気Courage

    • 問題点を直視し、チャレンジする。
    • 逆境にあり、孤立した状況下でも建設的な議論ができるよう周囲をドライブし、批判をおそれず初心を貫く。
    • ディシジョンメーキングは慎重に、熟慮を経て行動に移す。

    基礎的条件と結果に集中

    考えうる限りベストの結果を得るため、ASUSではスタッフが大局的な見地に立って“熟慮”し、実行に移す前に基礎的条件と結果に集中するよう促しています。つまり、任務の背後にある真の“目的”を把握し、即座に正しい判断が下せるように、問題の根源に何が横たわっているかを探り出すこと。そのためには、スタッフは常に任務の目的を肝に銘じることからスタートし、“顧客の立場に立って”アプローチし、“費用対効果”を念頭において“あらゆる選択肢”に対して開かれた態度で臨み、起こりうる派生効果に対して敏感に対応しなければなりません。

    美をともなう革新性

    ASUSでは革新性と外観の美も非常に重視されています。仕事のあらゆる面で、スタッフは技術的な、そして美学的な完全さの追求に全力を尽くし、より高い価値を創造するために常に顧客の立場に立って思考することが求められます。さらに、いかなる環境にあっても“グリーンライト/レッドライト”思考を忘れてはなりません。グリーンライト思考とはいわゆるブレインストーミングのことで、自由に意見を出し合ってアイディアをプールし、ベストソリューションを導き出すこと。逆にレッドライト思考とは、すべての提案に対して疑問を呈することを忘れず慎重に構え、問題の元凶を探り当てて解決方法を得ること。このような、ユーザのニーズと期待に沿い、或いはそれを上回り得るような革新的思考と実践を経て初めて、ユーザーがASUSを買ってよかったと思うような製品を作ることができるのです。

    リーン(ムダのない)思考

    ASUSの顧客向けの価値創造はリーン思考にかかっています。自社企業カラーとリーンシックスシグマ(LSS)を結合させることで、ASUSスタッフは階層を超越したオープンなコミュニケーションと作業プロセスにおける価値最大化、コストダウン、また持続的なマネジメントプロセスの改善を求められています。