GPU温度が上昇したときにのみファンが動作するSTRIXシリーズの準ファンレスビデオカード「STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5」を発表

     ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2015年1月23日、NVIDIA CorporationのNVIDIA GeForce GTX 960を搭載するビデオカード「STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。本日より販売を開始いたします。

    STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5 俯瞰 STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5 斜め STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5 インターフェース

    製品名
    STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5
    グラフィックスコア
    NVIDIA GeForce GTX 960
    Boostコアクロック 1,291MHz
    (定格の1,178MHzからクロック向上)
    コアクロック
    1,228MHz
    (定格の1,127MHzからクロック向上)
    メモリクロック
    7,200MHz
    メモリインターフェース
    128bit
    ビデオメモリ
    GDDR5 SDRAM 2,048MB
    出力インターフェース
    DisplayPort 1.2×3
    HDMI 2.0×1
    DVI-I×1
    価格
    オープン価格
    予定発売日
    2015年1月23日

    ゲーマー向けのSTRIXビデオカード

    「STRIX」(ストリクス)シリーズは、これからPCゲームを始めたいというライトゲーマーから、日々ライバルと戦っているようなヘビーゲーマーまで、すべてのPCゲーマーのために設計を行った製品シリーズです。本製品は、そんなSTRIXシリーズに属するビデオカードとして、優れた静音性と高い性能を大変高いレベルで両立した製品となっています。

    GPU温度が上昇したときにのみファンを動作させる「ゼロノイズファン」機能

    本製品は「ゼロノイズファン」機能を搭載しており、GPUの温度が上昇したときにのみファンが動作します。GPU温度が低いときにはファンは動作せず、ノイズゼロで使用することができます。たとえば、Webブラウザの使用や音楽を聴くといった使い方や、2Dゲームを遊ぶような場合にはノイズゼロで使うことができ、3Dゲームで遊ぶ場合にはファンをしっかり回して高い性能と安定性を提供します。この機能はハードウェアで実現している機能なので、特別なソフトをインストールする必要はありません。

    ヒートパイプをGPUに密着させた強力クーラー「DirectCU II」を搭載

    「DirectCU II」クーラーは、ヒートパイプそのものをGPUに密着させることで熱の移動効率を大幅に向上した、ASUSオリジナルのビデオカード用強力クーラーです。一般的なクーラーでは、GPUの熱は一旦台座を経由してヒートパイプに伝わりますが、DirectCU IIクーラーではGPUの熱がダイレクトにヒートパイプに伝わるため、大変効率良くGPUから熱を奪うことができます。大型の放熱フィンにまんべんなく風を送ることができるデュアルファン構成を採用し、ビデオカード用クーラーとしては最高レベルの強力な冷却性能と静音動作を実現しました。その冷却性能は、リファレンス設計のクーラーと比較して高負荷時で最高30%も向上しており、かつ最高3倍も静かに動作します。

    効率向上および電流ノイズを30%低減したデジタル電源回路「DIGI+ VRM」

    マザーボード用のデジタル電源回路として高い評価を得続けてきた「DIGI+ VRM」電源回路を、ビデオカードにも搭載しました。負荷状況によってリアルタイムに変化するGPUの要求電力を、瞬時に正確に供給することで高い安定性を実現しています。ビデオカード用の一般的な電源回路と比べて電流ノイズを最大30%低減していることも特徴となっており、とくにオーバークロック時の安定性と高負荷時の安定性を向上しています。本製品では5フェーズ構成のデジタル電源回路を搭載しています。

    部品レベルで性能を向上したカスタム部品の「Super Alloy Power」

    ASUSのオリジナルデザインビデオカードでは、その厳しい要求を満たすためにコンデンサやコイルにまでASUSがカスタマイズしたオリジナル部品を使用しています。その部品の総称が「Super Alloy Power」です。ビデオカードを購入する際や通常の使用では見えにくい部分ですが、より良い製品を実現するためにASUSでは部品レベルでの性能向上にも取り組んでいます。本製品では、素材の改良と高密度製造によって最高35℃の低温化とコイル鳴きを抑えたチョークコイル(Super Alloy Choke)と、耐用年数を2.5倍に向上した高耐久コンデンサ(Super Alloy Capacitor)、対応電圧を30%拡大したMOSFET(Super Alloy MOS)、オーバークロック時の安定性を最高28%向上するGPU専用コンデンサのSAP CAP(基板の裏側に搭載)を使用しています。
    ※各部品の性能向上の数値はGPUメーカーのリファレンス設計と比較した場合の数値です。

    リアルタイムハードウェアモニタ&OCツール「GPU Tweak」

    「GPU Tweak」は、リアルタイムハードウェアモニタ機能とリアルタイムオーバークロック設定機能を搭載する高機能ソフトウェアです。GPU Tweakを使用すれば、Windows上からビデオカードの状態を細かく把握でき、また詳細なオーバークロックの設定も行えます。定評のあるtechPowerUpの「GPU-Z」をベースにtechPowerUpと共同開発を行ったソフトウェアなので、使いやすくかつ安定して動作します。

    ゲーム動画の配信&リアルタイムハードウェアモニタ「XSplit Gamecaster」

    ゲーム画面をリアルタイムにインターネット配信できる、SplitmediaLabsの「XSplit Gamecaster」ソフトウェアを付属しています。ゲームのフレームレートやGPU負荷などをリアルタイムに表示する機能も搭載しており、ASUS版のオリジナル機能として、GPU Tweakで予め保存しておいたプロファイルをゲーム中に選択することも可能です。1年間のPremiumライセンスが付いているので、すべての機能を1年間無料で使うことができます。
    ※この機能は2015年3月1日から提供予定です。



    スペック表
    製品名 STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5
    グラフィックスコア NVIDIA GeForce GTX 960
    コアクロック(GPU Boost時) 1,291MHz(定格の1,178MHzからクロック向上)
    コアクロック 1,228MHz(定格の1,127MHzからクロック向上)
    CUDAコア数 1,024
    ビデオメモリ GDDR5 SDRAM 2,048MB
    メモリクロック 7,200MHz(1,800MHz GDDR5)
    メモリインターフェース 128bit
    バスインターフェース PCI Express 3.0 x16
    出力インターフェース DisplayPort 1.2×3(HDCP対応)
    HDMI 2.0×1(HDCP対応)
    DVI-I×1(HDCP対応)
    付属変換アダプタによる出力 DVI-I→D-Sub 15ピン×1
    補助電源コネクタ 6ピン×1
    ASUSの独自搭載機能 ゼロノイズファン
    DirectCU IIクーラー
    DIGI+ VRM
    Super Alloy Power
    - Super Alloy Choke
    - Super Alloy Capacitor
    - Super Alloy MOS
    - SAP CAP
    GPU Tweak
    XSplit Gamecaster
    主な付属品 DVI-I→D-Sub 15ピン変換アダプタ×1
    オリジナルステッカー×1
    ASUSユーティリティ&ドライバCD-ROM×1
    サイズ(W×D×H) 約215mm×121mm×41mm
    ※取り付けには2スロット分のスペースが必要となります。
    ※製品の仕様は製品の改善のために予告なく変更することがあります。