オートメーション化で製造精度を飛躍的に高めた、リファレンス比で3倍静かに動作する準ファンレスGTX 950ビデオカード「STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING」を発表

     ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2015年8月26日、NVIDIA CorporationのNVIDIA GeForce GTX 950を搭載するビデオカード「STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。2015年8月27日より販売を開始する予定です。

    リファレンス比で3倍静かに動作する準ファンレスGTX 950ビデオカード
    STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING

    STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING 上からの写真 STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING 斜めからの写真 STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING インターフェース


    製品名
    STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING
    グラフィックスコア
    NVIDIA GeForce GTX 950
    Boostコアクロック 1,329MHz(定格の1,188MHzからクロック向上)
    ※付属ソフトを使用して1,355MHzでの動作が可能
    コアクロック
    1,140MHz(定格の1,024MHzからクロック向上)
    ※付属ソフトを使用して1,165MHzでの動作が可能
    メモリクロック
    6,610MHz
    メモリインターフェース
    128bit
    ビデオメモリ
    GDDR5 SDRAM 2,048MB
    出力インターフェース
    DisplayPort 1.2×1
    HDMI 2.0×1
    DVI-I×1
    DVI-D×1
    価格
    オープン価格
    予定発売日
    2015年8月27日

    製品の特長

    ゲーマー向けのSTRIXビデオカード

    「STRIX」(ストリクス)シリーズは、これからPCゲームを始めたいというライトゲーマーから、日々ライバルと戦っているようなヘビーゲーマーまで、すべてのPCゲーマーのために設計を行っている製品シリーズです。本製品は、そんなSTRIXシリーズに属するビデオカードとして、ゲームに最適な優れた静音性と高い性能を高いレベルで両立した製品となっています。

    風圧を強める独自ブレードとGPU温度が低いときにファンを停止する独自ファンを搭載

    本製品が搭載する「ウイングブレードゼロノイズファン」は、ファンブレードの先端部分に航空機のウイングレットのような曲げを加えることで、約倍(105%)の風圧を実現した強力なファンです。通常のファンと比べて、同じ回転数でもより強力な風を送ることができ、低い回転数でも十分な冷却性能を実現します。また、GPUの温度が低いときにはファンを停止する機能を搭載しており、2Dゲーム程度の負荷であればファンが自動で止まって無音状態で使用することができます。ファンの停止はハードウェアで実現している機能なので、特別なソフトをインストールすることなく使用できます。

    ヒートパイプをGPUに密着させたデュアルファン構成の「DirectCU II」クーラーを搭載

    「DirectCU II」クーラーは、通常は台座経由でGPUの熱を受け取るヒートパイプを、台座を経由させずに直接GPUに密着させることで熱の移動効率を向上したクーラーです。熱移動量が多い極太の8mm径のヒートパイプを2本使用することで、より多くの熱移動を行えるようにしています。また、リファレンス比で約2.8倍の表面積を持つ大型の放熱フィンを搭載しており、その広い面積全体をカバーできる二つのファンを搭載しました。ファンを二つにすることで放熱フィンの放熱能力を最大まで発揮できるようにしています。このDirectCU IIクーラーの冷却性能はリファレンス設計のクーラーと比較して最高20%向上しており、高負荷時でも最高3倍静かに動作します。

    基板への部品取り付けを完全オートメーション化することで究極の精度を実現

    ASUSは世界で初めて、ビデオカード基板への部品取り付けの完全オートメーション化を実現しました。従来は人の手が必要だった部品の取り付けについて、クーラーを除くすべての取り付け作業を機械で行うことで、人の手では実現できない高い製造精度を実現しています。また、従来は2回行う必要があった基板に対する加熱工程の内1回をなくすことに成功し、コンデンサなどの熱に弱い部品に起こる製造時の性能の劣化を最小限に抑えています。オートメーション化の過程で部品の表面実装化を進めたことで効率の良い配線を行えるようになったことも大きなメリットとなっています。また、フラックス(ハンダ用の油)の利用を完全に廃止したことも革新的な特徴であり、ビデオカードを長期間使用する際に発生するフラックスによる腐食が起こらないため、製品の耐久性が向上しています。製造の自動化により製造精度が飛躍的に高まったことで、設計時に想定したオーバークロック性能などを実際の製品でも比較的容易に実現できるようになりました。

    ASUSだけが使用するカスタム部品の「Super Alloy Power II」

    ASUSのオリジナルデザインビデオカードでは、搭載するコンデンサやコイルにまでASUS独自のカスタム部品を使用しています。その部品の総称が「Super Alloy Power II」です。部品レベルで性能を向上することで、ビデオカード全体の安定性や耐久性の向上や発熱量の低下を実現しており、多くの通常のビデオカードよりも優れた性能を発揮することができます。本製品では、素材の改良と高密度製造によってコイル鳴きを極限まで抑えたチョークコイル(Super Alloy Power II Choke)と、耐用年数を2.5倍に向上した高耐久コンデンサ(Super Alloy Power II Capacitor)、対応電圧を30%拡大したMOSFET(Super Alloy Power II MOS)を使用しています。
    ※各部品の性能向上の数値はGPUメーカーのリファレンス設計カードと比較した場合の数値です。

    補助電源の正常動作を確認できる「補助電源用LEDインジケーター」

    6ピン補助電源コネクタ部分にはLEDが付いており、補助電源コネクタが正しく接続されているときには白く光ります。正しく接続されていなかったり断線していたりする場合には赤く光るので、一目で補助電源コネクタの状態を確認できます。

    リアルタイムハードウェアモニタ&OCツール「GPU Tweak II」

    「GPU Tweak II」は、リアルタイムハードウェアモニタ機能とリアルタイムオーバークロック設定機能を搭載する、ビデオカード設定ソフトウェアです。GPU Tweak IIを使用すれば、Windows上からビデオカードの状態を細かく把握でき、また詳細なオーバークロックの設定も行えます。ビデオカード自体の設定のほか、Windowsのバックグラウンドで動いているサービスプログラムを停止させて、より多くのCPUパワーをゲームに使用させる機能なども搭載しています。

    ゲーム動画の配信&リアルタイムハードウェアモニタ「XSplit Gamecaster」

    ゲーム画面をリアルタイムにインターネット配信できる、SplitmediaLabsの「XSplit Gamecaster」ソフトウェアを付属しています。動画配信のほか、ゲームのフレームレートやGPU負荷などをリアルタイムに表示する機能も搭載しており、ASUS版のオリジナル機能として、GPU Tweak IIで予め保存しておいた設定プロファイルをゲーム中に選択することも可能です。14日間のPremiumライセンスが付いているので、すべての機能を14日間無料で使うことができます。



    スペック表
    製品名
    STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING
    グラフィックスコア
    NVIDIA GeForce GTX 950
    コアクロック(GPU Boost時)
    1,329MHz(定格の1,188MHzからクロック向上)
    付属ソフトでOC Modeを選択することで1,355MHzで動作可能
    コアクロック
    1,140MHz(定格の1,024MHzからクロック向上)
    付属ソフトでOC Modeを選択することで1,165MHzで動作可能
    CUDAコア数
    768
    ビデオメモリ
    GDDR5 SDRAM 2,048MB
    メモリクロック
    6,610MHz(1,652.5MHz GDDR5)
    メモリインターフェース
    128bit
    バスインターフェース
    PCI Express 3.0 x16
    出力インターフェース
    DisplayPort 1.2×1(HDCP対応)
    HDMI 2.0×1(HDCP対応)
    DVI-I×1(HDCP対応)
    DVI-D×1(HDCP対応)
    最大表示解像度
    デジタル出力
    4,096×2,160ドット
    アナログ出力
    2,048×1,536ドット
    補助電源コネクタ
    6ピン×1
    ASUSの独自搭載機能
    ウイングブレードゼロノイズファン(風圧を倍にする独自ブレードとGPU温度が低いときにファンを停止する機能を搭載した独自ファン)
    DirectCU IIクーラー(ヒートパイプの表面をGPUに密着させたデュアルファン構成の強力クーラー)
    5フェーズ電源回路(オーバークロックにも対応可能な高性能電源回路)
    ASUS AUTO-EXTREME技術(基板への部品取り付けを完全オートメーション化することで究極の精度を実現)
    Super Alloy Power II(部品レベルでの性能を向上するためにASUSがカスタマイズした高性能高耐久部品)
    - Super Alloy Power II Choke(高密度製造でコイル鳴きを極限まで抑えたチョークコイル)
    - Super Alloy Power II Capacitor(耐用年数を2.5倍に向上した高耐久コンデンサ)
    - Super Alloy Power II MOS(対応電圧を30%拡大した高性能MOSFET)
    補助電源用LEDインジケーター(補助電源の正常動作を確認できるLED)
    GPU Tweak II(ハードウェアモニタ&オーバークロックツール)
    付属ソフトウェア
    XSplit Gamecaster(ゲーム画面の配信&リアルタイムモニタツール※14日間のPremium使用権付き)
    主な付属品
    STRIXオリジナルステッカー×1
    ASUSユーティリティ&ドライバCD-ROM×1
    サイズ(W×D×H)
    約221mm×125mm×41mm
    ※取り付けには2スロット分のスペースが必要となります。
    ※製品の仕様は製品の改善のために予告なく変更することがあります。



    ※GeForce GTX 950の定格のコアクロック(GPU Boost時)およびコアクロックに誤りがありましたので、それぞれ「1,190MHz」→「1,188MHz」、「1,126MHz」→「1,024MHz」に修正いたしました。(2015/11/18)