「GIGAスクール構想」の早期実現に向けて製品を増産予定 ~ 1人1台学習用端末の普及に ~

2021/01/15

ASUS JAPAN株式会社は、文部科学省が実現を目指す「GIGAスクール構想」の早期実現の加速の協力案としてChromebook製品の増産を決定したことを発表いたしました。

これは、令和2年度(2021年3月まで)中に製品の調達および納品が必要となる自治体について、製品の確保が難航している実態を弊社が確認していたものです。ASUS JAPAN株式会社ではこの現状を受け、GIGAスクール構想に準拠したChromebook製品の内、に発表を行ったASUS Chromebook Flip C214MA-GA0029、10万台を増産し、GIGAスクール構想の早期実現に向けた支援を行います。

ASUS JAPAN株式会社代表取締役社長 Alvin Chen(アルヴィン・チェン)は、今回の決定について、「新型コロナウイルスが影響し、地域は限定的ではあるものの二度目の緊急事態宣言が行われました。教育者の皆様は児童・生徒の学ぶ環境を整えるために日々奔走されていることと推測いたします。弊社は一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。このような環境下において、個別最適化された創造性を育む教育の実現を目的としたGIGAスクール構想によって、日本の児童・生徒たちが一人一台のICT端末を活用し、ICT教育を通じてより深い学びを探求できるきっかけが生まれることに、弊社は賛同します。Society 5.0時代を生きる子ども達にとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術の活用は必須です。弊社はハードウェアプロバイダーの観点で今後も積極的な協力を行います。リモートでの授業が日常的なこととなり、そのためには教員が管理しやすく、児童・生徒が安心して授業を受けることができる端末が必須です。今回の弊社のGIGAスクール向け製品の増産によって、GIGAスクール構想の実現を更に推進することに貢献できると確信しています。弊社のGIGAスクール向け製品は、すでに日本全国の多くの学校に採用されています。今後もその実績を生かし、ハードウェアの観点で生徒一人ひとりが安心して学びに専念できる環境の構築を支援していきます。」と語りました。