安定性と柔軟性を持ち合わせたWi-Fiネットワーク機能、「AiMesh」を発表

2018/02/16
ASUS JAPAN株式会社は2018年2月16日、複数のASUS Wi-Fiルーターを繋ぎ合わせてメッシュネットワークを提供する最新機能「AiMesh」を発表しました。AiMeshでは、ネットワーク内に異なるモデルのASUSルーターを混在させることができ、すでにお持ちのASUS Wi-Fiルーターをご活用いただけます。また、すべてのAiMeshルーターの監視ができ、移動時においてはシームレスなローミング技術によって、ネットワークを切り替える必要もありません。


ASUSのメッシュWi-Fiシステム
一般的な家庭用Wi-Fiシステム(メッシュネットワークなど)は、複数のハブのセット購入での使用に限られているため、旧モデルのルーターをメッシュネットワークシステム上で動作させることができず、破棄せざるを得ません。一方、AiMeshでは、Wi-Fiルーターに新機能を追加する方針を採用しているため、旧モデルのASUS Wi-FiルーターでもAiMeshネットワークで使用することができます。ASUS Wi-Fiルーターを購入後、新しい部屋や離れた場所などにWi-Fiを拡張する必要がある場合は、必要に応じてASUSルーターを追加し、メッシュWi-Fiシステムに組み込むだけで、Wi-Fiカバレッジを拡張することが可能です。

信頼のスマートテクノロジー
AiMeshは、性能と信頼性を保証する技術を採用し、有線接続または最適な周波数帯(5GHzまたは2.4GHz)を決定した上でAiMesh対応のWi-FIルーターと接続します。「トライバンドWi-Fiルーター」では、2つの5GHz帯域の内、1つをルータ間の通信に使用します。 「自己修復機能」は、故障したWi-Fiルーターを含む経路を避け、残ったルーターで経路を再構成します。また、ASUS AiMeshは各デバイスの電波強度を各Wi-Fiルーターでチェックし、デバイスが常に最適なWi-Fi信号に接続されるよう自動的にWi-Fiルーターを切り替えます。

シームレスWi-Fi
家庭全体に単一のネットワークを作成することができるので、階を跨ぐ移動等でネットワークを切り替える必要はなく、AiMeshがデバイスの電波強度を監視しているため、必要に応じて別のWi-Fiルーターへ接続先を切り替えます。また、周波数帯ごとに別々のネットワーク名を設定することもできます。AiMeshはユーザーの要望に合わせた柔軟性を持っています。

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