Coral M.2 Accelerator with Dual Edge TPU

既存のシステムおよび新しいシステムにM.2 Key Eのインターフェイスを使用してEdge TPUを2つ搭載できます。
  • Google機械学習アクセラレータ Edge TPUを2基搭載
    最大8 TOPS(int8)
    2 TOPS/W
  • 統合された電源管理
  • PCIe Gen2 x1インターフェイス × 2(Edge TPU 1基につき1つ)
  • M.2-2230-D3-Eモジュール
  • サイズ:22.0 × 30.0 × 2.8mm
  • 動作温度: -40~+85 °C
Coral M.2 Accelerator with Dual Edge TPU
Coral M.2 Accelerator with Dual Edge TPU

Coral M.2 Accelerator with Dual Edge TPUは、互換性のあるM.2 Key Eスロット*を備えた既存のシステムや製品に2つのEdge TPUコプロセッサを組込むことができるM.2モジュールです。

高速機械学習推論を実行

搭載されているEdge TPUコプロセッサは、1秒間に最大4兆回の演算(4TOPS)を2Wの消費電力で行うことができます。例えば、MobileNet v2などの最先端のモバイルビジョンモデルを、およそ400FPSの高速演算で電力効率よく実行することができます。

本モジュールに搭載された2つのEdge TPUを活用することで、2つのモデルを並列化したり、1つのモデルを両方のEdge TPUでパイプライン処理したり、さまざまな方法で1秒間に2倍の推論(最大8 TOPS)を実行することができます。

性能ベンチマークについて詳しくはこちらをご覧ください

Debian LinuxとWindowsに対応

互換性のあるカードモジュールスロットを備えたDebianベースのLinuxまたはWindows 10システムに組み込み可能です。

TensorFlow Liteをサポート

一からモデルを作る必要はありません。 TensorFlow Lite のモデルは、Edge TPU上で実行できるようにコンパイルすることができます。

 

* M.2の仕様(セクション 5.1.2)では、Key EソケットにはPCIe x1の2つのインスタンスがあるとしていますが、ほとんどのメーカーは 1つのインスタンスしか提供していません。両方のEdge TPUを使用するには、両方のインスタンスをソケットでホストに接続してください。

 

詳しい製品・技術情報については、 Coral M.2 Accelerator with Dua Edge TPUのウェブサイトをご覧ください。

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