ホーム > 【Windows 10 のEOS(サポート終了)が2025年10月14日】

【Windows 10 のEOS(サポート終了)が2025年10月14日】

2025年8月5日

この記事は約8分で読めます

2015年7月にリリースされ、すでに登場から10年が経過している「Windows 10」。後継バージョンとしてWindows 11がリリースされたのが2021年11月なので、まだまだWindows 10がOSのPCを使っているユーザーも多いと思います。

実はこのWindows 10は、Windows Updateを介した無料ソフトウェア更新プログラム、テクニカルサポート、セキュリティ修正プログラムが提供されなくなる、いわゆる「EOS(End of Support)」が目前に迫っています。

サポート終了は2025年10月14日。以降は上記のサポートが受けられなくなります。もちろんそのままPCを使い続けることはできますが、多くの問題点も発生します。例えばセキュリティ修正プログラムが提供されなくなることによる、ウイルスやマルウェアの脅威。そして情報漏洩やシステム停止の可能性も高まります。

また機能の追加・改善・不具合修正の停止し、使用しているソフトウェアやWebサービスなども、徐々に動作対象外となる可能性があります。さらにWindows 10のサポート終了と同じタイミングで、Microsoftのソフトウェアとしてユーザーの多い「Office」もOffice 2016およびOffice 2019のサポートが終了。Office 2021、Office LTSC 2021、Office 2024、Office LTSC 2024は引き続きWindows 10で動作しますが、サポート対象外となってしまいます。

やはりPCを安全・安心・快適に利用するためには、最新バージョンのOSで運用するのは不可欠というわけです。

ちなみに、今回のEOS対象となるのはWindows 10の最終バージョン「22H2」です。それ以前の「21H2」や「21H1」はすでにサポート終了済み。もしWindows 10を使っていてバージョンが気になる場合は、「設定→システム→詳細情報」からチェックしてみましょう。

Windows 10各バージョンのリリース日とサポート終了日

バージョン

リリース日

リリース日

22H2 (最新)

2022年10月18日

2025年10月14日

21H2

2021年11月16日

2023年6月13日 (終了済み)

21H1

2021年5月18日

2022年12月13日 (終了済み)

20H2

2020年10月20日

2022年5月10日 (終了済み)

20H1

2020年5月27日

2021年12月14日 (終了済み)

19H2

2019年11月12日

2021年5月11日 (終了済み)

19H1

2019年5月21日

2020年12月8日 (終了済み)

[Windows 11/10] Windows オペレーティングシステムのバージョンの確認方法



【Windows 10 のEOS(サポート終了)が2025年10月14日】



【Windows 11へのバージョンアップもひとつの方法】

Windows 10ユーザーが、このサポート終了に対応するための方法はいくつかあります。ひとつは、Windows 11へアップグレードすること。使用しているPCがハードウェアの最小システム要件をクリアしていれば、基本的に無料でアップグレードが可能です。

Windows 11 のシステム要件

プロセッサ

1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサ(Intelの第8世代Coreプロセッサ以降、またはAMDのZen 2アーキテクチャを採用したRyzen 2000シリーズ以降)

メモリ

4GB

ストレージ

64GB以上の空き容量

ディスプレイ

対角サイズ9インチ以上、8ビットカラーの高解像度(720p)

グラフィックカード

DirectX 12以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応

システムファームウェア

UEFI、セキュアブート対応

セキュリティチップ(TPM)

トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0



現在使用しているPCが、Windows 11の要件を満たしているかどうかを確認したい場合は、Microsoftが提供している「PC正常性チェックアプリ」を使用します。

互換性の確認

まずは、MicrosoftのWindows 11公式サイトにアクセスし、「互換性の確認」セクションにある「PC正常性チェックアプリ」をダウンロードしてインストールします。次にアプリを起動し、「Windows 11のご紹介」内にある「今すぐチェック」をクリック。

MicrosoftのWindows 11

するとシステム要件を満たしているかどうかの結果が表示されます。もしシステム要件を満たしていれば、そのままWindows 11へとアップデートできるわけです。

MicrosoftのWindows 11

【オススメはWindows 11搭載PCへの買い替え】

もし現在使用しているWindow 10 PCがアップグレードのシステム要件を満たしていない場合は、Windows 11を搭載したPCへの買い換えが必要です。またアップグレードが可能でも、すでにWindows 11登場から4年が経過しているため、無理にWindows 11へアップグレードするよりも、やはり買い替えたほうがオススメです。

というのも、この4年間でPCは劇的に進化しています。たとえば今やPCには必要不可欠ともいえるWi-Fiですが、2021年当時は「Wi-Fi 6」が最新規格で最大9.6Gbpsの通信速度でした。現在の最新規格は「Wi-Fi 7」で、最大速度は49Gbps。5倍近くも速くなっているわけです。

Wi-Fi以外にも性能アップや新機能・新規格がどんどん登場しています。特に顕著なのが、AIへの対応。プロセッサにAI処理を行うNPUが追加され、PCは「AIを活用するための機械」として進化し始めています。

Microsoftも「高度なAI機能を搭載したパソコン」として、OSとハードウェアが連携したAIによる処理がスマートに行えるCopilot+ PCをリリース。手描きのラフから本格的なイラストを描く生成AIの活用や、定期的にデスクトップのスクリーンショットを取得しPC上で表示されたコンテンツを記憶することで、AIを使ってあとから検索できる「リコール」といった機能がCopilot+ PCでは利用可能となっています。

MicrosoftのWindows 11

MicrosoftのWindows 11

Copilot+ PCの必要要件は、メモリが16GB(DDR5/LPDDR5)、ストレージが256GB(SSD/UFS)に加えて、48TOPS以上のNPU処理能力をそなえたプロセッサが必須となっています。この能力をそなえたプロセッサを搭載したPCが登場したのは2024年後半から。もちろんWindows 10搭載PCではクリアできません。

AIを活用した機能など最新の機能を使うためには、Windows 10だけでなく、Windows 11リリース当時のPCであっても、そろそろ買い換えがオススメというわけです。

【AI PCを購入するならASUS】

もちろんASUSもCopilot+ PCを提供中。 ASUS Storeのおすすめ製品を掲載した 特別サイトも公開しているので、どんなPCをラインアップしているのか分かりやすいのもポイントです。また法人のお客様専用サポート・一括購入窓口もあるので、ビジネスに最適なPC選びのサポートも充実。 一括購入や複数台の支払い方法、製品貸し出しなど、ご質問・ご相談を受け付けています。

Windows 10のサポート終了をマイナスイメージとして捉えず、AI時代の新しいPCに出会えるチャンスと思って、買い換えを検討してみましょう!

こちらもご覧ください

  1. ASUSのCopilot+ PCをご覧ください