[Firewall] DoS保護の設定方法

設定手順

1. ウェブブラウザのアドレス欄に「router.asus.com」または「192.168.1.1」を入力して管理画面にアクセスします。左メニューの詳細設定から[ファイアウォール]をクリックします。

※ 無線LANルーターのIPアドレスを変更している場合、管理画面にアクセスするには変更後のIPアドレスを入力してください。
※ 無線LANルーターのIPアドレスが判らない場合は、Device Discoveryユーティリティーをご使用ください。

2. DoS保護の項目で[はい]を選択します。

Dos保護を有効にすることで意図的に過剰な負担をかける不正なパケットを防ぐことができます。ASUS無線LANルーターでは下記の攻撃を検知します。

(1) SYN flood攻撃保護: 毎秒1つのTCP/SYNパケットのみの通過を許可します。

(2) ポートスキャン保護: 外部からのポートスキャンツールによる脆弱性の検出を保護します。

(3) Ping of Death: 毎秒1つのICMPパケット(タイプ8)のみの通過の許可、または65535バイト以上のICMPパケットサイズは破棄されます。

※DoS保護による不正なパケットの通過を保護したとしてもネットワークの帯域幅を狙った負荷を防ぐことができないため、DDoSボットネット攻撃への影響化にあります。DoS保護では、例えDDoS攻撃を受けた場合でも、システムがオーバーロードしていなければ、LANネットワークサービスを保ちつつシステムのリストアを行います。

3. [適用]をクリックします。

 

※使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。各項目の名称、設定値、利用可能な機能は、ご利用のモデルやファームウェアのバージョンにより異なる場合があります。予めご了承ください。