[WiFiルーター] ローミングアシスタントを有効にする方法

ローミングアシスタント機能とは

複数のアクセスポイント(AP)またはWi-Fiリピーター(中継器)を含むネットワーク構成では、デバイスがメインのWi-Fiルーター接続されているため、Wi-Fiクライアントが利用可能なアクセスポイントに自動的に接続できないことがあります。ローミングアシスタント機能を有効にすると、クライアントは信号強度が特定のしきい値を下回った場合に自動的にメインのWi-Fiルーターから切断され、より強い信号に接続されます。

 

Step1. PCとASUSルーターをWi-FiまたはLANケーブルで接続します。次に、ウェブブラウザを起動し、アドレス欄に http://www.asusrouter.com または LAN IPアドレス を入力し管理画面にアクセスします。      

詳しくは [WiFiルーター] ルーターの管理画面を表示する方法 をご覧ください。 

 

Step2. ログインページでログインユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン]をクリックします。

ご参考: ユーザー名やパスワードを忘れてしまった場合は、ルーターを工場出荷状態に戻して再度設定を行ってください。

          詳しくは [WiFiルーター] ルーターを工場出荷時の状態にリセットする方法 をご覧ください。

 

Step3. 詳細設定メニューから ワイヤレス > 詳細 タブの順に進み、設定するバンドを選択し、ローミングアシストを[有効]に設定します。

 

Step4. ローミングアシストを有効に設定後、クライアントを切断するRSSI(受信信号強度)しきい値を設定します。(既定値:-70dBm) 

 

Step 5. [適用]をクリックし、設定を保存します。

 

 

よくあるご質問(FAQ)

Q1. dBm値から現在の接続信号強度をどのように判断することができますか?

A1. 信号強度(強い):-20dBm ~ -70dBm 

      信号強度(普通):-71dBm ~ -80dBm 

      信号強度(弱い):-81dBm 以下

      上記を参考に、現在の信号強度をdBm値から判断することができます。

      信号強度が弱い場合は、 [WiFiルーター] Wi-Fiの接続を改善する方法 を酒匂に信号状態の改善をお試しください。