[ノートPC / AIO] TPM がサポートされているか、および、バージョンの確認方法

このサイトでは、お使いの PC で TPM (Trusted Platform Module)がサポートされているかどうか、TPM のバージョン、BIOS で TPM を有効または無効にする方法について説明します。

 

1,検索バーに「TPM.msc」と入力し、「開く」を選択します。

 

2,「コンピューターのトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) の管理 (ローカル コンピューター)」が起動します。「状態」の項目で「TPM は使用する準備ができています。」と表示されていれば、お使いの PC で TPM の機能をご利用頂けます。また、「TPM 製造元情報」項目内の「仕様バージョン」にて TPM のバージョンが確認頂けます。


※「互換性のある TPM が見つかりません。」と表示される場合は、お使いの PC で TPM がサポートされていない可能性があります。後述の手順を参考に、BIOS にて TPM の項目が存在し、有効にできるかご確認ください。

 

 

TPM を有効または無効にする方法

こちらからは、TPM がサポートされている PC において、そちらの機能が BIOS で無効になっている際の、TPM の有効にする方法を記載しています。

3,最初に、お使いの PC で BIOS へアクセス頂く必要があります。PC がシャットダウンした状態で、キーボード上の F2 キー を押下し、電源ボタン を押下して BIOS へアクセスします。BIOS へのアクセス方法の詳細は こちら を参照してください。

 

4,BIOS へアクセス頂いたら、F7 キーを押下するか、マウスカーソルを操作して[Advanced Mode]を選択します。

 

5,[Advanced]タブから、[Trusted Computing]を選択します。※[Trusted Computing]の項目が存在しない場合は、TPM 機能を BIOS で有効にする機能がサポートされていません。(TPM 機能がサポートされていない場合もあります)

 

6,[Security Device Support]で[Enable]に設定してください。※無効にする場合は [Disable] に設定してください。

 

7,F10 を押下して[OK]を選択し、設定の変更を保存して BIOS を終了します。PC が起動し Windows OS へアクセスします。本サイトの手順1および2を参考に TPM をご確認ください。

 

Q & A

Q1: TPM 機能がサポートされていない PC に、TPM をインストール / 追加する事はできますか?

A1: ノート PC や AIO PC は設計上、TPM を追加 / インストール頂く事はできません。

 

Q2: TPM のバージョンが 1.2 の PC において、TPM を 2.0 へ更新する事はできますか?

A2: TPM のバージョンは、搭載されているチップやマザーボードなどに依存し、バージョン 1.2 から 2.0 への更新はできません。

 

※掲載されている表示画面が英語表記の場合があり、日本語環境でご利用頂いている場合、実際の表示画面と異なる場合があります。

※プリインストールされているOS以外はサポート対象外となりますので、ご注意ください。

※日本でお取り扱いの無い製品/機能に対する情報の場合があります。

※本情報の内容 (リンク先がある場合はそちらを含む) は、予告なく変更される場合があります。

※修理で送付頂く際は、ASUS コールセンター などから特定の物などの送付を依頼されない限り、本体を含め、同梱されていた場合はACアダプター、電源コードなど、通電系の物は合せて送付ください。

※お使いのモデルやバージョンなどにより、操作・表示が異なる場合があります。

※記載されている機能の開発およびサポートを終了している場合があります。