ASUS Battery Health Charging - イントロダクション
イントロダクション
通常、ノートパソコンを特定の場所に設置してご利用いただく際、ACアダプターを長時間接続し続ける事が多くなる傾向があり、その場合、バッテリー残量が100%に近い状態で長期間使用され、バッテリー寿命を短くする原因となります。
ASUS Battery Health Charging では、バッテリーを保護するために、バッテリー充電の割合を設定する事ができ、バッテリー寿命の劣化を軽減する事が可能です。
※ASUS Battery Health Charging の機能は、通常、MyASUS の「カスタマイゼーション」にてご利用頂けます。詳細は こちら を参照してください。
※ASUS Battery Health Charging は特定モデルのみ搭載されています。搭載されているモデルに関しては こちら をご確認ください。
インフォーメーション
ASUS Battery Health Charging をご利用の際は、バッテリーの充電の割合を3つのモードから設定できます。
1. フルキャパシティモード:初期設定ではこちらに設定されています。
2. バランスモード:
3. マックスライフモード:
機能と設定
1. フルキャパシティモードに設定している場合、以下のメッセージが自動的にポップアップ表示される事があります。特に切り替えが必要ない場合は、"X" を選択して閉じてください。
設定変更を実施する場合は、「今すぐ設定する」を選択してください。
※通常、以下のメッセージは、PCを初めて起動した後、10分程度経過後に表示され、その後、設定が変更されてなければ、90日後に再度表示されます。
2. タスクトレイ内にある以下のアイコンをダブルクリックして設定画面を起動可能です。
※バージョンによっては、右クリックし、起動を選ぶ必要がある場合があります。
または、アプリの一覧内のASUSフォルダー配下の以下を選択し設定画面を起動する事も可能です。
3. タスクトレイに表示されているアイコンから、現在のモードを確認することができます。
A. フルキャパシティモード:バッテリー駆動を最大にするため、バッテリー全容量が充電されます。
※バッテリーの保護機能の影響で、95%以上で充電が停止する場合もあります。
B. バランスモード:充電レベルが80%以上になると充電が停止し、78%を下回ると再び充電されます。ミーティングなど限られた時間にバッテリー駆動でご使用いただく場合に適しています。
※充電レベルの「%」表示は目安となり、Windows が表示する充電レベルの「%」表示と誤差が生じる場合があります。
C. マックスバランスモード:充電レベルが60%以上になると充電を停止し、58%を下回ると再び充電されます。常にACアダプターに接続しご使用いただく場合に適しています。
※充電レベルの「%」表示は目安となり、Windows が表示する充電レベルの「%」表示と誤差が生じる場合があります。
※ASUS Battery Health Charging がサポートされる場合は、お使いのモデルでプリインストールされていますが、それらのモデルではサポートサイトからインストールも可能です。
検索方法などは、以下をご参照ください。
ASUSの製品ページ:製品仕様、ドライバー、製品マニュアルの検索手順に関して
※ASUS Battery Health Charging をアンインストールしたい場合は、こちら をご参照ください。
Q & A
Q1 ; PC を再起動などして Windows に再ログインする際などに AC アダプターを接続したままにしていると、バッテリーの充電状況を示すインジケーターが数秒程オレンジで点灯し、その後、グリーン/ホワイトへ戻る事があります。
A1 ; PC の再起動を実施頂いた際は、システムの設定の再確認が行われ、その影響で、短時間ではありますが ASUS Battery Health Charging の設定やバッテリー残量に関わらず、充電が行われます。こちらは仕様の範囲内で障害ではありません。
問題が解決しない場合、MyASUS をご利用頂きトラブルシューティングが可能な場合があります。MyASUS がインストールされていない場合は以下からダウンロード/インストールしてください。
※本情報の内容 (リンク先がある場合はそちらを含む) は、予告なく変更される場合があります。
※修理で送付頂く際は、ASUS コールセンター などから特定の物などの送付を依頼されない限り、本体を含めた、ACアダプター、電源コードなど、通電系の物は合せて送付ください。
※お使いのバージョンなどにより、操作・表示が異なる場合があります。
※記載されている機能の開発およびサポートを終了している場合があります。