[AI ルーター] AiProtection スマートセキュリティの概要と設定方法
概要
ASUS ルーターは、AiProtection スマート セキュリティ機能を提供しており、リアルタイムでネットワークを監視し、マルウェア、ウイルス、その他の悪意のある攻撃がコンピューターや接続されたデバイスに侵入する前に検知し、ブロックします。

AiProtection ページ内では、検知されたイベント数、脅威の発生時間、ブロックに成功した脅威の送信元と標的など、詳細なデータ分析情報を確認できます。また、期間で検索したり、「Successfully Protected Events(保護に成功したイベント)」の一覧をエクスポートすることも可能です。
注意事項:
- 一部の機能オプションは、ファームウェアのバージョンによって異なる場合があります。
- ASUS ルーターのファームウェア バージョンを最新の状態に更新してください。詳しくは [WiFi ルーター] 管理画面(Web GUI)でルーターのファームウェアを最新の状態に更新する方法 をご覧ください。
- ルーターがアクセスポイント(AP)モードで動作している場合、AiProtection 機能はサポートされません。
- WAN リンクアグリゲーションまたはデュアル WAN ロードバランシング モードが有効の場合、AiProtection を同時に使用することはできません。単一の WAN 接続またはデュアル WAN フェイルオーバー モードを使用している場合にのみ利用可能です。
機能概要
ルーター セキュリティ評価(Router Security Assessment)
ルーターがすべてのセキュリティ関連設定を自動的にチェックし、「セキュリティ評価(Security Assessment)」リストに表示します。どの設定が安全かを確認し、推奨されるアクションに従って保護を強化できます。

- 使用例:新しいアプリをダウンロードする前やスマートホームデバイスを追加する前に、ルーター セキュリティ評価 を実行することをおすすめします。この機能は、パスワードの強度や解放されているポートなどのルーター設定をスキャンし、改善の提案を提供します。
悪質サイトブロック(Malicious Site Blocking)
継続的に更新されるデータベースを使用して、既知の悪意のあるウェブサイトへのアクセスを防止し、マルウェア、フィッシング、スパム、アドウェア、ハッカー攻撃、ランサムウェアから保護します。
- 使用例:ご家族(お子様やご高齢の方など)の安全なブラウジングを確保したい場合は、「悪質サイトブロック」を有効にしてください。この機能は、脅威データベースを自動的に更新し、ユーザーがフィッシングサイトやマルウェアサイトにアクセスするのを防ぎます。
広告ブロック(Advertisement Blocking)
一般的な広告ソースをブロックし、煩わしい広告を減らしてブラウジング体験を改善し、セキュリティリスクを低減します。
- 使用例:煩わしい広告によってブラウジング体験が頻繁に邪魔される場合は、「広告ブロック」を有効にすることで、広告ソースを自動的にブロックし、ウェブページをよりクリーンに、より早く表示できます。
トラッカー ブロック(Tracker Blocking)
ウェブサイト、広告主、サードパーティの分析プラットフォームからのトラッキング要求を検知してブロックし、プライバシーを保護、データ漏洩を減らし、ページの読み込み時間を向上させます。
- 使用例:ブラウジング中のオンライン追跡が気になる場合は、「トラッカー ブロック」を有効にしてください。サードパーティのトラッキング要求を自動的にブロックし、プライバシーを保護し、ウェブページの読み込み速度を最適化します。
双方向 IPS(Two-Way IPS)
双方向 IPS は、悪意のある受信パケットを防ぎ、ルーターをネットワークの脆弱性から保護します。
- 使用例:お使いのコンピューターやスマートフォンが突然遅くなったり、不要な広告が表示されたり、異常なアップロード トラフィックが発生した場合、「双方向 IPS」を有効にしてください。不審なインバウンドおよびアウトバウンド パケットを自動的に検知してブロックし、デバイスがボットネットに侵入または制御されるのを防ぎます。
設定手順
- ルーターの管理画面にログインし、左メニューの「AiProtection」をクリックします。
- 有効にしたい機能のスイッチをオンにします。
よくあるご質問(FAQ)
Q1: 「Successfully Protected Events(保護に成功したイベント)」リストをリセットするにはどうすればよいですか?
A1: 「Successfully Protected Events(保護に成功したイベント)」リスト画面の右下隅にあるごみ箱アイコンをクリックすることで、リストをリセットできます。
Q2: ルーターに「双方向 IPS」の設定項目が表示されないのはなぜですか?
A2: 一部の機能オプションは、ファームウェアのバージョンによって異なる場合があります。
Q3: デバイス(スマートフォンやテレビなど)が VPN を使用している場合でも、AiProtection は機能しますか?
A3: VPN を使用すると、すべてのデータトラフィックが暗号化され、VPN 接続を経由してルーティングされます。データが暗号化されているため、AiProtection はそのデータを検査できず、そのデバイスの脅威検知を実行できません。